*========================================================================* デスクトップ・ルーペ Ver3.02       (C)1998-2000 有限会社ウインドミル *========================================================================* はじめに この度は、弊社のソフトウェアにご興味を持って頂きありがとうございます。 使い勝手の良いソフトの作成に努力しておりますので、今後ともよろしくお 願いいたします。 *=====================================* ★どんなソフト?★ *=====================================* ●『デスクトップ・ルーペ』は、ディスプレイに表示されている内容を拡大表示 する事が出来るデスクトップ・アクセサリーです。 *=====================================* ★動作環境★ *-------------------------------------* 対応OS:Windows95・98/WindowsNT4.0・2000 *-------------------------------------* ★ご使用の前に★ *-------------------------------------* ●ダウンロードしたファイル(dtlp301.lzh)は圧縮ファイル形式ですので、ご 使用の際は、圧縮解除処理を行って下さい。 解除されると以下のファイルが生成されます。 ・ DTLOUPE.EXE ← 実行ファイル ・ SURVE.DLL ← 実行ファイル ・ オンラインヘルプ ← 使用説明URLファイル   このままでもご使用できますが、これらのファイルをお好きなフォルダーに移  動して頂きご使用される事をお勧めします。  また、ショートカットを【スタート】−【プログラム】−【スタートアップ】  の中に作成する事によってWindowsの起動と同時に使用が可能になり、  とても便利なのでご案内申し上げます。 ●もし、ご使用を中止される場合(アンインストール)は、以下の手順で行って  下さい。 @ ダウンロードしたファイル、及び圧縮解除したファイルの削除。 ※ 以下のファイルを削除して下さい。 ・ DTLOUPE.EXE ← 実行ファイル ・ SURVE.DLL ← 実行ファイル ・ オンラインヘルプ ← 使用説明URLファイル ・ DT-LOUPE.INI ← プログラム環境設定ファイル ※未実行の場合は、このファイルはありません。 A ショートカットファイルの削除。   ※ ご自分で作成したショートカットがある場合は削除して下さい。 *-------------------------------------* ★その他の注意事項★ *-------------------------------------* ●本ソフトウエアの著作権は有限会社ウインドミルが所有しております。  よって、無許可での他メディアへの配布はご遠慮下さい。 ●本ソフトを使用して発生したいかなる問題に関しましても、弊社は一切の責任  を負いませんのであらかじめご了承下さい。 ●本ソフトウエアはシェアウェア(有料:2000円)です。  試用期間は14日間ですので、継続してご使用頂く場合は、所定の方法で料金  をお支払い下さいますようお願いします。  尚、詳細はヘルプファイルの『ユーザー登録』をご参照下さい。 ●本ソフトウエアのユーザー未登録時では以下の機能が制限されております。  ★表示倍率   『2倍』及び『8倍』のみ指定可能  ★表示サイズ   『100×100』のみ指定可能 *-------------------------------------* ★とりあえず使ってみる★ *-------------------------------------* ●初期状態では、デスクトップ・ルーペを起動するとタスクバー内のタスクトレ イに常駐します。  ※設定で起動と同時に表示する『初期表示あり』オプションもご利用できます。 ●『タスクトレイ』に常駐された、『デスクトップ・ルーペのアイコン』を左ク リックする事で画面に『デスクトップ・ルーペ』が表示されます。 ●画面を消す操作は、『マウス左ボタンのダブルクリック』もしくは『右クリッ ク』表示された『ショートカットメニュー』から『表示OFF』を選択します。 ●『デスクトップ・ルーペ』を完全に終了する場合は。タスクトレイ、もしくは ルーペ窓内で右クリックをし終了を選択します。 *-------------------------------------* ★詳細説明★ *-------------------------------------* ●『デスクトップ・ルーペ』の設定は全て右クリックから表示される『ショート  カットメニュー』によって行います。 【表示をマウス位置にする】(初期状態)  ・初期状態はこのモードです。デスクトップの中を自由にルーペが移動し、参 照したい場所を拡大します。   ※【表示位置の固定】と切り替えて使用します。 【表示位置を固定する】  ・このモードは、ルーペ窓を固定位置に開いて参照する場合に使用します。   ※【表示をマウス位置にする】と切り替えて使用します。 【参照場所の固定】  ・このモードは、【表示位置の固定】モード時に選択・使用可能になります。   特定の場所の画面のみを常時参照したいときに使います。  ・参照場所の指定方法   @ルーペ窓を左クリックする。   A『CTRL』+『SHIFT』キーを同時に押す事でマウス位置をその対 象にします。  ・微調整   @ルーペ窓を左クリックする。   A方向キー『上下左右』を使用する事で、1スクリーンドット毎の移動が可 能です。    『SHIFT』+方向キーを併用することで10スクリーンドットの移動 が可能です。 【表示更新(F5)】  ・この操作は、【表示をマウス位置にする】モード時に使用出来ます。   この操作で、デスクトップ画面の更新された状態を再度読み込むことが可能 です。   『F5』キーを使用しても同じ操作になります。 【表示倍率】  ・サブメニューに用意された任意の倍率を指定して下さい。 【表示サイズ】  ・システム設定の6つのサイズと、ユーザが変更できる4つのサイズ。 【画面取込開始】  ・ルーペに表示されている内容を『クリップボード』に転送する機能です。   サブメニューの中から任意のファンクションキーを選んで下さい。   表示中に選んだキーをタイプすると、『確認音(ビープ等)』とともに取り 込みが完了します。   ウィンドウズ付属の『ペイント』などのアプリケーションに張り付ける事が 出来ます。 【表示OFF】  ・表示されているルーペをタスクトレイに戻す事ができます。 【初期表示あり】  ・実行と同時に、画面にルーペを表示させます。 【終了】  ・ルーペを終了させます。 ●困ったとき・・・。  ・表示サイズなどのプログラムの初期値が異常になった場合は、『DT-LOUPE.INI  (プログラム環境設定ファイル)』を削除していただき事により初期状態に戻り   ます。 *-------------------------------------* ★新機能★ *-------------------------------------* ●情報の表示  ・マウスポインタ位置のスクリーン座標及びRGB値を表示します。   また、次の方法で矩形サイズの取得も出来ます。   ★『表示をマウス位置にする』時    情報窓を表示している状態で、始点から終点に向けマウス左でドラッグする。   ★『表示位置を固定する』時    情報窓を表示している状態で、始点に合わせ『Ctrl』キーを押す。    次に、終点に合わせ『Shift』キーを押す。 ●機能設定 【表示の設定】  ・ルーペの表示に関する様々な設定を行います。  ★キーボードで表示のON/OFFをする。   ・指定したキー操作によってルーペを表示、非表示する機能です。  ★左ダブルクリックで表示OFF   ・『表示をマウス位置にする』モード時にマウス左ボタンのダブルクリック    で表示をOFFにする機能(従来の機能)です。    ノートパソコン等でタッピングが有効の場合、意図せず画面が消えてしま    う等の弊害がある場合この機能をOFFに出来ます。  ★参照場所の固定機能   ・参照場所の固定機能が有効であるときの設定を行います。  ★その他の設定   ・画面更新の制御を高精度タイマーを使用する事が可能です。    この機能を使用することで表示の更新がスムースに行われます。    ※CPUに負荷がかかるので、場合によっては処理が遅くなります。   ・情報画面の表示位置    情報画面がデスクトップ外に飛び出た場合などに可視可能な位置を設定    出来ます。 【ファイルへの画像取り込み方法】  ★画像をファイルに保存する   ・キャプチャした画像をDIB形式ファイルに保存します。   @キー入力時に保存    ・任意のキーを押下する事でキャプチャ画像を保存します。   A表示内容の変更時に保存する    ・表示している内容に変化があった場合、自動で保存します。     ※5秒ごとの確認。   B指定された時間で保存する    ・指定された秒数の経過時にその内容を自動で保存します。     ※画像が大きい場合等は経過秒数に多少の誤差が生じます。  ★開始キー(終了キー)の設定   ・上記動作のトリガーキーを設定します。    また、この設定は通常のクリップボードへのコピーの併用も可能です。  ★保存場所   ・ファイルを保存する場所を設定します。    この場合保存するファイル名も設定して下さい。    ※拡張子は付加する必要はありません。    例)c:\My Documents\cap  ★開始番号   ・自動保存する場合の開始番号です。    上記の例で開始番号を『20』に設定すると。    『cap0020.bmp』・『cap0021.bmp』〜の様に連番でファイルに保存    していきます。  ★保存枚数   ・自動保存時に予め枚数を指定することで、予期しない大量のデータ作成に    よる、ハードディスクのパンクを予防できます。 *-------------------------------------* ★サポート・問い合わせ先★ *-------------------------------------*  有限会社 ウインドミル   windmill@kanuma-net.or.jp *-------------------------------------*